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[2008/09/27]【高校野球】桜井、富山商が決勝進出

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 秋季県高校野球大会は27日、富山県営球場で準決勝があり、桜井と富山商が決勝に進んだ。両校は来月11日から新潟県で行われる北信越大会に出場し、春のセンバツ出場を目指す。敗れた高岡西と氷見は北信越大会出場をかけて3位決定戦を行う。
 最終日の28日は午前10時から3位決定戦、午後1時半から決勝を同球場で行う。

 ▽準決勝第1試合
高岡西 200 000 000|2
桜  井 010 020 11×|5

島田好投し逆転勝ち/桜井

Dsc_1184  【評】桜井は先発の島田が好投して逆転勝ちした。五回無死二、三塁から魚谷の適時2点三塁打で逆転。七回には9番松本の左越え本塁打で加点した。

 島田は被安打5、2失点。きれのある直球と変化球をテンポよく投げ込み、三回以降は二塁を踏ませなかった。
 高岡西は1年生左腕の五十田がカーブを中心にコーナーワークを駆使して相手打線を苦しめた。初回、敵失につけこみ押し出し四球などで2点を先取したが、追加点を奪えなかった。

 ▽準決勝第2試合
氷  見 000 010 00|1
富山商 100 020 23|8
                 (八回コールドゲーム)

好投手攻略しV3王手/富山商

 【評】富山商が終盤の集中打でコールド勝ちし、秋季県大会3連覇に王手をかけた。

 氷見の本格派左腕・滝下に四回まで1安打に抑えられていたが、Dsc_1246 五回に森元の中前適時打などで2点を勝ち越した。七回に3安打で2点を追加、八回には2番手投手に3本の長打を浴びせて3点を奪った。先発の村上は緩急をつけながら低めを突き連打を許さなかった。
 氷見は初回を除き毎回得点圏まで走者を進めたが、五回に敵失で1点を返すにとどまった。

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