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[2009/03/23]【山里からの挑戦】平、名門校に惜敗/春高バレー

 第40回全国高校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)の第3日は22日、東京・代々木第一体育館で男女の2回戦があり、ベスト16が決まった。富山県代表の南砺総合平は、過去4度優勝の名門、深谷(埼玉)に1-2(21-25、25-21、21-25)で敗れた。

 先発6人の平均身長が出場校最低の173㌢の平が、同最高の187㌢の深谷に挑んだ。高さに対抗するため、サーブから攻め、相手のスパイクをブロックにかけながらレシーブで拾うという基本プレPdsc_1031 ーを根気強く繰り返した。ラリーを続けながら、セッターで主将の高田央貴と、センター竹中文耶やライト中谷廉らのコンビで揺さぶって得点を重ねた。

 第2セットは18-17から、中元将のスパイクなどで連続4得点して抜け出した。第3セットは1-6から粘って18-20まで競り合ったが、スパイク、ブロックとも、かみ合った時の決定力は相手が一枚上手で、そのまま押し切られた。
 
 女子の富山一は23日、ベスト8をかけて市船橋(千葉)と対戦する。


【南砺総合平】

高田央貴主将の話
 勝って旋風を起こしてやろうと思っていた。負けて悔しいです。楽しんで自分たちのバレーをやれば勝てると信じていた。できなかった部分があったから負けたのだと思うし、インターハイでのベスト8を目指して練習したい。

竹中文耶選手の話
 力は出し尽くせたと思う。相手を意識はしたが、試合になると集中してプレーできた。最後は相手に的を絞られてしまった。負けて悔しい気持ちが今は一番強いです。

中谷廉選手の話
 2セット目は自分たちのバレーができた。3セット目は、勝ちを意識してミスが出てしまった。
 

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