[2008/07/31]【BCリーグ】復活へ!小園投手が登板
▽富山後期第4戦=1勝3敗(30日、石川県立)
富 山 000 000 021|3
石 川 320 020 00X|7
富山、序盤の失点響く
【評】富山は序盤の失点が響き、石川に完敗。先発した大瀧が、押し出し四球や2点本塁打などで二回までに5失点。打線も相手エースの南から7回まで得点を奪えず、継投した2投手から野原と優士の本塁打で3点を返すにとどまった。
直球140㌔超、復活へ手ごたえ〇…富山は、昨年のエース小園が八回に登板して1イニングを無失点に抑えた。右肘のけがで出遅れ、今季2度目のマウンド。初登板の26日には救援に失敗して負け投手となったが、この日は「前回コースに決まらなかった」という変化球で三振を奪うなど打者4人を1安打で乗り切った。試合勘を徐々に取り戻しているようだ。
直球は143㌔を記録。「リリーフで使ってもらうからには、もっと球速を上げたい。150㌔を目指します」と話した。