[2008/09/27]【BCリーグ】サンダーバーズ後期も優勝
【BCリーグ・26日=富山市民球場】富山サンダーバーズは、13-0で信濃グランセローズに快勝し、北陸地区後期優勝を決めた。前期に続く完全制覇。プレーオフで同地区年間勝率2位の石川ミリオンスターズと対戦、3戦中1勝すれば地区優勝が確定し、上信越地 区王者とのリーグチャンピオンシップに進出する。
13得点は今季最多。木谷投手が初完封で11勝目を挙げた。
●鈴木康友監督の試合後あいさつ
天気の悪い中、アルペンスタジアムに駆け付けていただき、ありがとうございました。昨年3月に練習を始めた時にはホームベースもなく、引越しのダンボール箱を切り抜いて使いました。その裏に「初心」「感謝」と書いてスタートしたチームです。2年目の今年、前期、後期とも優勝することができました。素晴らしいチームになりました。どうか選手たちをほめてやってください。
来月2日からのプレーオフでは、チーム一丸となって、もうひとつ上に進めるよう頑張ります。■鈴木監督の話 まさか後期も勝てるとは。選手が粘り強く戦ってくれた。小園投手がけがから復帰し、抑えにまわったことが大きかった。兄貴につなごうという気持ちが、よい結果に結びついた。石川とのプレーオフは初戦で決めたい。
■広田主将の話 昨年、最後に石川に優勝をさらわれた悔しさがチームの原動力だった。打のチームからカラーは一転したが、締まった試合が増えた中で粘り強く戦うことができた。接戦を重ねながら強くなることができた。