[2009/12/27]【速報】トナミ運輸は準優勝
バドミントン日本リーグの最終日は27日、大阪府守口市民体育館であり、男子のトナミ運輸は通算6勝1敗で2位だった。7戦全勝の日本ユニシスが3年ぶり3度目の優勝を果たした。
第1試合で日本ユニシスがNTT東日本を2-1で下して優勝を決めた。トナミ運輸は5年ぶり5度目の制覇を逃したが、第2試合でJR北海道を2-1で破って最終戦を飾った。女子は3チームが6勝1敗で並び、マッチ取得率で三洋電機が8年連続15度目の優勝を果たし、2位はNTT東日本、3位はNEC SKYだった。
トナミ運輸はコーチ兼任だった舛田圭太が今季限りで引退し、日本代表の専任コーチとなる。閉会式で各チームの引退選手をねぎらうセレモニーがあり、男子を代表して舛田があいさつし、「オリンピックに3度も出場でき、5位入賞もできた。本当によい思いをさせてもらい、悔いのない選手生活だった。今後はコーチとして、わたしの夢であり、日本の夢でもあるオリンピックでのメダル獲得を目指して選手を育てていきたい」と話した。
■トナミ運輸・今泉勉監督の話
優勝を目指してきたので、2位という結果は悔しい。しかし、佐々木が充実した戦いをみせてくれ、平田・橋本組も力を発揮してくれて収穫はあった。彼らに続く選手の育成が来季の課題になる。
大束、舛田が抜けて今年の始めは心配していたが、平田と橋本がナショナルチームや国際大会で経験を積んで勝ち方を覚え、全日本実業団選手権でも仕事をしてチームの優勝に貢献してくれた。世代交代はうまくいったので、もっと勝利につなげていきたい。