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[2011/10/05]【BCリーグ】発足から5年。声援に感謝/サンダーバーズ横田監督が退任会見

横田監督①

   野球独立リーグ・BCリーグの富山サンダーバーズは5日、今季で退任する横田久則監督が記者会見した。リーグ発足時からコーチ、監督として5年間にわたりチームに携わってきた横田氏は「負けた時でも『次は頑張られ』と言ってくれるファンが多くてありがたかった。独立リーグと選手のことを理解してくれていたと思う。これからも声援を送っていただきたいし、そのようなファンがさらに増えることを願う」と話し、これまでの応援に感謝した。

  永森茂社長によると、後任の監督には現コーチの進藤達哉氏に就任を要請している。


■富山サンダーバーズベースボールクラブHP

http://www.t-thunderbirds.jp/

 

 

【記者会見の内容は以下の通り】

●永森茂社長

 先日の9月30日に横田監督から辞任の意向を聞いた。残念だが本人の意思が固く(球団として)受け入れることにした。横田監督は球団設立の当初からチームの立ち上げに関わり、貢献が大きかった。鈴木監督の勇退後、今季まで2シーズンにわたり監督を務めてくれた。初年度は不本意な成績に終わり、今季は進退をかけて戦うと表明していただけに(今季も優勝を逃して)腹は決まっていたようだ。チームへの5年間の功績に加え、地域への貢献や少年野球の指導などでも地域から高い評価を受けていた。


 今年は前期で優勝まであと1勝のところまで頑張った。そこで勝てなかった悪い流れを後期は立ち切れなかった。しかし、投手防御率が全6球団中2位であったことが示すように投手育成では十分に力を発揮してくれたと思う。球団としては今後も関係を持ちながらやっていけたらと思う。監督の今後についてもサポートしていきたい。

 


●横田久則監督

 監督を2年間やらせてもらったが期待された成績を残すことができず、ファンをはじめ関係者のみなさんに申し訳なく思う。サンダーバーズには設立当初から5年間お世話になり、5年は一つの区切りとの考えもあった。愛着があり、残念だが、指揮官としてこの成績ではいけないと思って辞任することにした。

 

横田監督② Qこの5年間で得たものは?

 リーグ設立当初からリーグや球団の運営をはじめ、スポンサーの方々も御苦労されている様子を目の当たりにしてきた。これまでプレーヤーだったわたしが分らなかったことをいろいろと学ぶことができ、よい経験をさせてもらった。

 コーチとして来たばかりの時は設備や道具も整っていなかった。ホームベースがなく、段ボールを切って作り練習した。当時はプロとしてどうかとも正直いって思った。しかし、そういう原点があったからこそ頑張ってこられたのだと思う。その中の一員としてやれたことがよかった。08年、リーグ優勝した時に劇的な試合が多かったのが印象に残っている。


 リーグの理念として若者に野球を続ける環境をつくることがある。サンダーバーズからは野原(阪神)、加藤(楽天)がNPBに入って成長している。リーグからは10人ほどがNPB入りしたが、このリーグがなければ埋もれてしまった人材だったと思う。携わらせてもらったことがよかった。

 

Q後悔はあるか?

 勝負なので(結果については)しょうがない。振り返ってあのようにしていればよかったと思うことはあるが、相対的にみて後悔はない。

 

Q選手たちへメッセージは?

 独立リーグのチームづくりは非常に難しい。1、2年で選手が入れ替わっていく中で、勝つことと、育てることのどちらを優先すべきかの判断が難しい。ほかのチームの監督とも共通する悩みだ。

 設立当時から鈴木監督と言っていたのは、BCリーグは夢を追いかけるところでもあるが、夢をあきらめるところでもあるということ。NPBに誰もが入れるわけではない。選手たちは辞め時を探しているわけでもあり、背中を押すのも役目だと思ってきた。だからこそ、夢を打ち砕かれても社会で通用する人でなければならない。わたし自身もこれまで野球しかしてこなかったわけで、社会人とはどうあるべきか、ということを選手とともに考えながらやってきた。『サンダーバーズで野球をやってきた人はしっかりしている』と言われるようになってほしい。夢はかなわぬとも野球をやってきたことが、社会、企業で役に立てばよいと思う。

 

Qファンに対しては?

 5年間、いろんな方に支えられてきた。監督を務めた2年間は勝っても負けても「がんばられー」と言ってくれるファンが多くてありがたく思った。わたしたちはプロであり、ファンのみなさんには勝敗に一喜一憂してもらえたらよかったのだが、そこを超越して応援してくれていたのだと思う。そういうファンがたくさんいた。独立リーグと、プレーする選手たちを理解して応援してくれた。これからも継続して応援していただきたいし、そのような人がさらに増えてほしいと思う。

 

Q今後のサンダーバーズへの期待は?

 まずは勝てるチームになってほしい。そしてサンダーバーズが県内を代表するスポーツチーム、野球チームになってほしいと思う。

 

Q何を残すことができたと思うか?

 何を果たすことができたかは自分では分らない。精いっぱいやった。選手に何かが伝わっていたらよい。

 

Q5年間で感じた変化は?

 振り返ると初年度はプロと呼べないようなプレーも多くあったが、レベルは上がった。NPBのファームと対戦しても遜色のないところまできている。観客数が減っている現状は気になる。プロを名乗る以上はファンに面白みを提供しなければならないと思う。勝敗だけでは限界がある。独立リーグならではの面白みを出せるようになればよい。少しずつそうなってほしいと思う。


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