[2012/08/01]「北信越かがやき総体」各地で熱戦を展開
高校スポーツの祭典、全国高校総合体育大会(インターハイ)が北信越地区5県で開催されている。今回の「北信越かがやき総体」では計29競技が7月28日~8月20日まで実施され、富山県ではバレーボール、ソフトボール、柔道、フェンシングの4競技が行われる。
大会スローガンは「君は今 希望とともに緑の大地をかけぬける」。各競技会場では県代表の選手たちがクラスメートら地元の声援をうけて熱戦を展開中。運営にも県内各校の生徒や教諭らが猛暑の中で活躍している。
■北信越かがやき総体HP
http://www.2012kagayaki.jp/home/
■富山県実行委員会HP
氷見市と高岡市が会場のバレーボール男子では高岡一が決勝トーナメント3回戦に進出。1日、ベスト8をかけて名門の崇徳(広島)と対戦した。セッターで主将の岩城大起選手を中心に粘り強いコンビバレーで接戦に持ち込んだが、23-25、22-25と2セットを連取されて敗れた。
石名田周治監督は「選手たちはよい経験をしたと思う。しかし、地元で戦えたことの本当の意義を理解するのはもっとあとになるだろう。それは4、5年たって大人になりもっと広い世界を知った時になるかもしれない。これからも大会があるので、毎日の練習でベストを尽くしてなお、プレッシャーのかかる勝負の時に『たかがバレーじゃないか』と開き直れるようなたくましさを身につけさせてあげたい」と話していた。