この日は21人の参加者が集まりました。TSC池森会長が冒頭「サッカーが上手くないからこそ、このスクールで練習し、上達してもらいたい」と挨拶。白鳥さんが「私たちがサッカーを始めた頃には、女子サッカーに注目が集まっていなかった。今サッカーを志している皆さんにはチャンスが広がっている」と呼びかけ、練習がスタートしました。

 

　ウオーミングアップを皮切りに、1対1のパス練習から様々な向きでドリブルを行うトレーニングへと続き、白鳥さんは「上手な子はボールから目を離してみよう」などと指導を行いました。小学１年生からお母さんまで多様な年齢とレベルの参加者を前に、TSCコーチも協力しながら、和やかな雰囲気の中でスクールは進行しました。

 

　後半からは大雪の影響で到着が遅れていた鈴木さんも合流し、スポーツドームを2コートに分けたミニゲームが始まりました。なでしこリーグ通算55ゴール、日本代表通算2ゴールを挙げたストライカーとして活躍した鈴木さんもゲームに参加し、現役さながらのテクニックを披露。生きたお手本として富山の「サッカー女子」の心をつかんでいました。

 

　次回は3月17日（土）15:00～、同じ岩瀬スポーツ公園健康スポーツドームで「第5回なでしこオープンスクール」を開催します。今回のスクール終了後に一部先行予約を受け付けましたが、詳細は近日中にこのHPでお知らせします。

 

　最後に、大雪の中を遠方から指導に駆けつけてくださった鈴木さん・白鳥さん、このスクールの「楽しくレベルアップする」という理念に共鳴して参加された皆様、今回のスクールの協賛をいただいた『株式会社富山・スポーツパーク・マネジメント』（富山市中野新町）、『すし居酒屋　大海』（総曲輪にぎわい横丁）、『酒と人情料理 だい人』（富山市新富町）、『Tamari-Bar Paisley』（富山市桜町）、『酒菜工房だい』（富山市内幸町）、『有限会社ゼフィール』（富山市内幸町）の各社様、取材いただいたメディア各位に、心より御礼申し上げます。