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お知らせ

[2008/06/29]第4回Jリーグ観戦ナビゲーションツアー特別企画アルビレックス新潟対浦和レッズ 実施しました 3.11.2007

07031110s 富山スポーツコミュニケーションズ主催による第4回観戦ナビゲーション特別企画として、東北電力スタジアムJ1観戦ツアーを去る3月11日に実施しました。

 富山スポーツコミュニケーションズ主催による第4回観戦ナビゲーション特別企画として、
東北電力スタジアムJ1観戦ツアーを去る3月11日に実施しました。

今回は新聞告知後即日完売のご好評を頂き、定員いっぱいの60名の方が参加されました。
Jリーグでも屈指の熱いサポーターを持つチーム同士の対戦と昨年度リーグ覇者の浦和に対して終了間際に追いついたホーム・新潟の粘りにスタジアムは沸きあがっていました。07031113s0703110107031103  0703110407031105 070311060703110707031108  070311090703111107031112













TSC会員による観戦レポートです↓


TSC会員による観戦レポ・その1

春が近いと思われた3月11日、お天気は春とは逆に冬に戻ったような寒さだった。
屋外型スポーツを観戦するには決して良い条件とは言い難い。
しかしJリーグ屈指の熱いサポーターを要するアルビレックス新潟と浦和レッズの観戦ツアーに沢山の方が参加された。

今までテレビを通じてしか感じる事が出来なかった両チームの熱い応援を生で見れる機会を得て、当日の寒さを差し引いても、これは価値のある事だとその肌で感じる事が出来た。

一度欧州で試合観戦をした事があるが、本場の欧州に負けないくらい熱く、
そして試合当日の寒さを吹き飛ばすエネルギーを放つサポーターを見て、
同じ目的に向かって躍動する人間のパワーは何事にも勝るのではないか?と感じずにはいられなかった。

実際試合においても2点ビハインドだった新潟が残り2分で同点に追いついた。
最後まで諦めなかったサポーターが選手達を後押しした瞬間だった。

選手とサポーターが一体になる時間は、本当に言葉で言い表せないほど素晴らしい。
それは現場でしか感じることの出来ない事でもある。

今後もこの様な場を提供して、多くの方に実際その目で、肌で一つの目的に向かって躍動する人達の姿を見て何かを感じてもらいたいと思った



TSC会員による観戦レポ・その2

JリーグをTV観戦でしか観ていない私にとって、スタジアムの大きさとサポーターの応援は
新鮮なものでした。

赤とオレンジが埋め尽くしたスタジアムの雰囲気はTVでは感じることが出来ないものでした。
また、ボールのある所しか映されないTVと違い、全体が見渡せるスタジアムではボールの無い所の選手の動きを把握できるところがボールのみを追っているTV観戦とは大違いでした。

サッカーを観る楽しみがここにはありました。

ゲームは大方の予想通り、浦和が新潟を圧倒していました。
阿部と鈴木のボランチコンビが見せる速い潰しによる支配力、小野の個人技と展開力、闘莉王が時折みせるオーバーラップと浦和のいいところばかりが目立つゲーム展開。
新潟としては、今季初のホームだったので意地があったのでしょう。
ゲーム終了5分前、ここで形勢逆転です。
新潟の選手交代がずばり的中し、あっという間に同点です。
劇的な同点劇で、新潟サポーターの興奮が伝わってきます。
オレンジが波打って、自分も立ち上がり、思わず声が出ていました。

あいにくの天気で寒い中での観戦でしたが、今度はぜひ観戦日和でありますように。

それと、新潟も遠すぎるわけでもないのですがやはり富山で観戦したいですね。
それにはいいスタジアムと地元のJリーグチームが必要かな。




NHK三輪アナウンサーによる観戦レポートです↓

Jリーグ観戦ツアー体験記

 暖冬の余韻も感じさせない日曜日、3月11日のビッグスワンは、長い時間、冷たい風と
降りしきる雪に包まれていた。

 しかし、スタジアムの雰囲気、観客はどうだろう。
さすがに「寒くない!!」という人はほとんどいないだろうが、寒さが吹き飛ぶような熱気だったのは間違いない。アウェイにもかかわらず大勢が詰めかけたレッズサポーター、後半終了間際の同点劇に湧いた新潟サポーター。その大観衆は、特定の世代、性別ではなく、老若男女、世代を問わないものだった。

 核家族化、嗜好の細分化が進んだ現代、このような世代を超えた集まりはほとんど
見かけなくなったのではないだろうか。

 全ての事例が上手くいくとは限らない。
それでも、プロスポーツが、サッカーが地域に活気をあたえる-
その理想が実現した光景を目の当たりにすれば、期待を抱かずにはいられない。


                                  三輪洋雄 記

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