当日は風こそ強かったものの、心配された試合中の降雨はなく、まずまずのサッカー観戦日和となりました。参加者の皆様にはバックスタンド2Fの席をご用意し、J1公式戦の臨場感をライブで味わっていただきました。

　直近のリーグ戦4試合に勝ち星がなく、この日も中盤の動きにやや精彩を欠く浦和に対し、ホームの大歓声を受けた新潟が優位に試合を進めました。両軍守備陣が踏ん張り0－0で迎えた後半35分、スローインから細かいパスをつないだ浦和がペナルティエリア内に展開。最後はMF細貝が右足で決めて先制すると、その後の新潟の猛攻を凌ぎ切って浦和が久々の勝利を挙げました。

　 試合が行われたビッグスワンに隣接する区域に、2009年6月開場予定の新潟県立野球場が急ピッチで建設されています。3万人規模の観客収容を誇り、NPB公式戦やBCリーグの試合にも活用されるようです。この日のビッグスワンには4万人を超える入場者がありましたが、将来的にはサッカーと野球の観客の「相互乗り入れ」による相乗効果を狙う計画立案なども予想されます。

　 今回は富山県から比較的アプローチが良好な会場、また高い人気を誇る新潟と浦和のカードということもあり、一部のご参加希望に沿えないケースがありました。この場をお借りしてお詫び申し上げますとともに、次回以降のご参加をお待ちしております。また併せて、ご参加された41人の皆様に厚く御礼申し上げます。