[2009/01/09]連載！！ ニュージーランド（NZ） Sports Life Ⅰ
本年度、日本ソフトボールリーグ女子2部「島根三洋電機」に所属活躍、この程現役引退された稲場さん（富山県滑川高校出身）が、ニュージーランド（NZ）へ短期留学されています。そこでのクラブライフをご本人の言葉で連載リポートしますのでご期待下さい。第1回目の内容は続きをご覧ください。
12月18日、無事ニュージーランドにつきました。
早速ですが、リポートします。
私は、ニュージーランドの南島、クライストチャーチにいます。
日本車が多く走っています。そして、家は一階建てがほとんどで、自然がたくさんあります。
市内はイギリス風な街並みですが、郊外へいくと富山市郊外と似ています。
私は、郊外にホームステイしていますが、そこの住所がevergreen place！住民の願いが込められているかのようです。
地域はParklandsと言うのですが、名前のとおり、芝の公園がたくさんあります。
もっと郊外へ行くと、牛、馬、羊が見えます。
また、今こちらは夏なので、日が長いのです。夜9時くらいまで明るく、仕事や学校が終わってからも十分にスポーツができ、公園では、ファミリーでソフトボールやラグビーやサッカーなどをしています。
土曜日、ソフトボールの試合の予定だったのですが、雨で中止になりました。
しかし、夕方、クラブハウスに集合して、老若男女関係なく飲んで話をしていました。
私たちのクラブハウスはラグビーのクラブハウスと共同で使っていて、隣のテーブルではラグビーの人々が飲んで話していました。
クラブハウスには、バーもあり、ビールやコーラなどが冷やしてあります。
毎週土曜はクラブデイのようです。
ステイ先には16歳の女の子と13歳の男の子がいますが、二人とも、ソフトボールと他にスポーツをしています。
女の子は、U-17のサッカークラブにも所属し、男の子はU-13のラグビークラブに所属しています。
もし、練習や試合がかぶっても、好きなほうを選ぶようです。
指導者は、地域の人です。ラグビーでいえばオールブラックスに所属していたOBが指導しています。
彼は私と同じ24歳らしいです。
まさに地域密着型のクラブです。
また、ニュージーランド人は、とにかくパーティーやBBQが好きで、毎日でもやります。
私がついた日も近所の人や友達を呼んでパーティーをしてくれました。
パーティーの食べ物や飲み物は、一品ずつ持ち寄るので、負担も少なくて済みます。
とにかく、よく食べ、よく飲み、よく笑います。
陽気なんです。
クリスマスソングを大きな声で歌ったと思ったら、踊りますし、笑い声が絶えません。
今日は、教会に行ったあと、ランチタイムを楽しみました。
食事の間隔もいろいろで、ランチが遅ければディナーも遅くなるようです。
ディナーかと思えば、ティータイムだったり、なにかとよく食べる機会があります…。
家の中の様子ですが、子供ひとりひとりに部屋がありますが、ドアはほとんどオープンです。
閉めるのは、着替えるときぐらいです。
だから、誰が何をしているのかわかります。これは、日本では考えられません。
なんとオープンな人々何でしょう！！
まだ、こっちにきて一週間もたっていませんが、たくさんの違いを見せつけられました。
