絶好の晴天に恵まれ、初日の親子サッカー教室には２９名、２日目の中高生サッカー教室には１９名の参加をいただきました。

　親子サッカーは子供たちの笑顔もさることながら、ゲームに参加した親御さんたちの真剣な表情がとても印象的でした。家族・世代間のコミュニケーション不足が懸念されている中、そんな心配を吹き飛ばすような微笑ましい光景を見ることができました。ワールドカップサッカーを模した入場行進や試合前セレモニーも行われ、子供達の背中に日本サッカーの未来を感じました。

　中高生サッカー教室は初の試みということもあり、参加希望があるかどうか最後まで気を揉んでいましたが、当日は練習・ゲームをこなすのに充分な人数が集まりました。快く送り出してくださった保護者・指導者の皆様に感謝いたします。

　最後に行われたミニゲームでは、ＴＳＣコーチチームと中・高校生チームが対戦。２０分ハーフの試合は１－１、決着はＰＫ戦に持ち込まれ、中・高校生チームが激戦を制しました。わずか一日の練習しか経験していない、初対面の人も多かった急造チームが、大学生中心のコーチチームと互角に戦えたのは、ウオーミングアップから互いに打ち解けやすい雰囲気を作る指導ができたからでは、と自画自賛しております。特に富山大学のボランティア女子学生さん達が、明るく和やかなムードを作ってくださった事が大きかったと考えています。

　大きなケガやアクシデントもなく、無事に２日間の日程を終了させていただくことができました。協賛企業・団体の皆様をはじめ、全ての関係各位に御礼申し上げます。細かい反省点は、次回以降のイベントのより良い運営に反映させて参ります。本当にありがとうございました！！