[2012/04/28]名称は「岩瀬なでしこサッカースクール」 4月28日 特別スクールの模様
4月14日に開講したTSC女子限定サッカースクール。正式名称は発足時の会員の話し合いによって決められ、本日4月28日(土)に「岩瀬なでしこサッカースクール」と命名されました。
この日は元日本代表FW鈴木智子さんを特別コーチにお招きし、会員と体験参加メンバーが一緒になってボールを追いかけました。
春~秋期間の活動拠点となる岩瀬スポーツ公園サッカー・ラグビー場にちなみ、「岩瀬」「なでしこ」の文字を織り込んでのスクール名が決まりました。晴れた日にはバックスタンドの上に立山連峰を眺めることができる、素晴らしいスポーツの舞台です。
会員の技術レベル向上と、新しい仲間を増やしていくきっかけづくりを目的に、スクールでは3ヶ月に1度、元日本代表を含むなでしこリーグ経験者を特別コーチに招くことにしています。この日は元日本代表FW・鈴木智子さんを特別コーチに招聘。絶好の晴天のもと、会員・体験メンバー計8人が岩瀬スポーツ公園の芝生の上に集いました。
「努力すれば、なでしこJAPANに入るのも夢ではない」と、代表経験者ならではの鈴木さんの挨拶で指導がスタート。嶋田スクールマスターをはじめとしたTSCコーチングスタッフがサポートし、ドリブルからウオーミングアップが始まりました。
この日の指導は、正確なパス・ドリブル・トラップの練習が中心。初心者から経験者まで多彩なレベルのメンバーに対応するため、事前に鈴木さんとTSCスタッフとの間で行った打ち合わせに沿って、丁寧なコーチングが展開されました。小学校低学年のメンバーも多く、練習を飽きさせない工夫も随所に凝らしました。
4月14日に第1回目のスクールを経験している会員のリラックスした表情と対照的に、最初は緊張の面持ちを隠せなかった体験メンバーも、徐々に打ち解けて笑顔がこぼれるように。コーチ陣が驚くほどの吸収力で、一人一人が着実にレベルアップをしていました。
最後に行った5分ハーフのミニゲームでは、少人数ながら白熱した試合が展開。チームレベルに応じて人数にハンデをつけながら、2-2の引き分けでゲームが終了。「負けたチームの罰ゲーム(ランニング)」が課されることなく、なごやかな雰囲気のまま時間が過ぎていきました。スクール終了後には鈴木さんのサインを求めるメンバーも多く、元なでしこJAPAN選手の存在感の大きさをあらためて確認しました。
次回以降も岩瀬スポーツ公園でスクールが展開されます。今回の写真や動画も参考にされ、多くの方々が楽しく活動の輪に加わってくださることをTSC一同願っています。
*今回の特別スクールには、『株式会社富山・スポーツパーク・マネジメント』(富山市中野新町) 、『すし居酒屋 大海』(富山市総曲輪にぎわい横丁)、 『酒と人情料理 だい人』(富山市新富町)、 『唄うおでん屋 茶文』(富山駅前シネマ食堂街)、 『ラーメン 五衛門』(富山市安養寺)、 『長崎ちゃんぽん ばってん』(富山市ボルファートとやま1F)の各社様の協賛をいただきました。また、朝日新聞様・北日本新聞様に取材いただきました。感謝申し上げます。