県内小学生のスキルアップと、スポーツで夢を持ってもらうことを目的に、（一社）常願寺川スポーツクラブ様との共催で教室を開講しました。

　会場の富山市立藤ノ木小学校体育館には、約60人の少年少女が集結。
　日本代表など輝かしい経歴を持つ森山さんと、アシスタントコーチの吉沢康一さん（スポーツジャーナリスト）の指導のもと、シュートを中心に2時間の練習が展開されました。

　　「富山の子たちはおとなしい」と森山さんが語ったように、やや緊張した雰囲気で始まりましたが、森山さんが見せたオーバーヘッドキックのデモンストレーションで、一気に緊張感がほどけました。
　迫力ある実演を間近で見た子供たちは目を輝かせ、コーチが教えたポイントを的確に実践へと移します。
　シュート練習では鋭いキックを連発し、ミニゲームではコーチから随所で「ナイスプレー！」の声が飛びました。

　最後の挨拶で森山さんは、第92回高校サッカー選手権大会で優勝した富山第一高校を引き合いに、「富一の素晴らしさはチームワーク。皆さんも自分以外のことを考えて行動できる大人になろう」とエールを送りました。
　終了後もサインを求める列が続き、指導の充実ぶりを物語っていました。

　最後に今回指導をいただいた森山・吉沢両コーチをはじめ、共催の常願寺川スポーツクラブ様、協賛企業様、運営をサポートされた皆様、参加いただいた小学生と保護者の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

＊取材記事(順不同)：

毎日新聞様

北日本新聞様

富山新聞様