スクールメンバー5人と、オープン参加者3人（社会人）が岩瀬スポーツ公園健康スポーツドームに集結。経験やスキルの幅が広いメンバー構成の中、四方さんとTSCコーチ陣は開始前に細かな打ち合わせを行い、「シンプルでゲーム性の高いトレーニングを」との方針で臨みました。

　低いコーンやバーを利用した対戦型のウオーミングアップから、足の使い方を指定してのジグザグドリブルを経て、3つの異なる距離のゴールにシュートを通すチーム対抗戦では、参加者がレベルに合わせて申告したゴールを狙い、ゴールを決めたチームには歓声が上がっていました。

　ミニゲームにも時間を割き、最後までサッカーをエンジョイする指導姿勢が貫かれました。昨年9月にも当スクールで指導した経験を振り返り、四方さんは「全員がレベルアップしたことを実感しました」と受講生の成長ぶりに満足した様子でした。

　終了後に参加者から「もっと真剣にサッカーができる環境が富山にあれば」との感想が出るなど、女子サッカーの「場づくり」の重要性を、スタッフ一同再確認しました。

　今回の特別スクールに際し、ご支援をいただいた協賛社・団体の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

◎岩瀬なでしこサッカースクール支援・特別無料オープンスクール特別協賛：
　『株式会社アイザック』（魚津市大海寺野）

◎特別無料オープンスクール協賛:
　『株式会社富山・スポーツパーク・マネジメント』（富山市中野新町）
　『富山駅前　居酒屋 だい人』（富山市新富町）

　『酒寮　おでん 茶文』（富山駅前シネマ食堂街）

　『すし居酒屋　大海』（2013年末　富山市千石町に移転）