[2018/07/24]「AI時代を生きる子どもたちの「生きる力」を考えるシンポジウム」パネラーとして参加
6月30日『AI時代を生きる子どもたちの「生きる力」を考えるシンポジウム』にパネラーとして参加させていただきました。
会社経営者から教師、スポーツ指導者、保護者など多くのジャンルの方々にご参加いただけたことはとても意義深い と感じました。
私の属する教師という世界は「生きる力」という言葉を文部科学省学習指導要領や教師単独研修会で耳にし議論しています。客観的に教師は社会的経験値の狭い人が多く、情報量が少ない者同士で議論していますが、それでは中々ア イディアは生まれません。また、肝心要の地域の方との連動性に欠けることになり、益々外から「よく見えない学校」になります。
その意味においても、今回の対象者を「お子様をお持ちの全てのお父さん、お母さん、学校の先生、教育関係者の皆さんへ」としたのはとても素晴らしいことだと感じました。
主催された「一般社団法人百年示道塾とやま」様の勇気あるアクションに心から敬意を表します!
教育委員会や学校組織こそ、民間組織の情報を日頃からキャッチし、全体を巻き込んだ「考える場」を積極的に作っていくべきと思います。
そして、学校が地域と繋がる良い機会としなくてはいけないと感じました。
子どもたちが困る状況を作っているのは私たち大人です。大人こそがジャンルを問わず、日々自身の資質を高めなくてはいけません。
私自身、まだまだ外から調達、吸収していかねばならないと感じることができました(^-^)/
理事長の福崎秀樹様をはじめスタッフの皆様、その後の楽しい懇親会も含め、ありがとうございました!
<示道塾スタッフ赤池龍さんのコメントです>
『AI時代を生きる子どもたちの「生きる力」を考えるシンポジウム』、盛会のうちに閉幕いたしました。ご参画いただいた皆さん、ありがとうございました。
技術の進歩が目覚ましい昨今、子どもたちの環境は厳しさを増していきますが、しかし、その環境を作ったのは、大人。子どもたちに「未来は明るい」と思わせることができるかどうか、大人にとってもチャレンジです。
今回のシンポジウムでは、登山に空手、サッカーに忍者塾(!)など、個性的なコンテンツで、子どもたちと本気で関わっている4人のパネリストの方にお話をうかがい、あらためて子どもたちがチャレンジできる環境を大人が奪っているか、痛感しました。
忙しさに追われている私たちですが、未来の日本の繁栄のために、子どもたちの自己肯定感を育むことは急務です。一隅を照らす。微力でも、自分の身の回りから影響を広げていきたいものです。
みなさん、ありがとうございました!