【この講座を開催する理由】
この講座では、子どもを取り巻く現状と将来をにらみながら、これからの親・大人のあるべき姿にみなさんと一緒に考えます。
　子どもは食物を口に入れ、からだに栄養を与えます。それと同じように、目や耳などの五感を通して見えたり、感じたりするその光景は、諸器官の発育だけでなく、すべて心の栄養素として注ぎ込まれます。しかも年齢によって、必要とされる光景は様々です。
　その光景は誰が創り上げ、提供するのでしょうか。私たち大人です。今、大人こそ良い手本・ロールモデルになり、その大人を「真似たがる」＝「学びたがる」子どもを増やしていかなくてはなりません。
また、親と子は必ずしもそばにいないと心が通じ合わないということはありません。子どもには子どもだけの光景からしか吸収できないものがあります。成長と共に時に厳しく、時に優しく見守ってあげるのも素敵な子育て術です。さらに、失敗や間違いを互いに楽しみ、良き光景として心にインストールしていくことも大切な関係づくりとなります。
子どもを取り巻く現状は、「若年性老眼の増加」や「コミュニケーション能力の低下」など、大人の環境設定・光景が大きく影響しているケースがほとんどです。
そんな時代を迎えながらも、子どもは逞しく吸収していきます。子どもがやる気になる、育つ方法を一緒に考えましょう(^-^)/

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