25日に実施したbjリーグ富山グラウジーズ戦での観戦ナビゲーションに続き、26日は初の試みとして、女性ナビゲーター2人による野球の観戦ナビゲーションを行う予定でした。富山サンダーバーズが推進する、女性のための優しいスタジアムづくりを目指す「とやまＦプロジェクト」との協働事業として、Fプロジェクトのサポートメンバーである土田由香里さん（ラジオたかおかアナウンサー）と祖川裕美さんをナビゲーターにお招きすることになっていましたが、残念ながらお天気には勝てませんでした。
　土ぼこりや日焼け、休憩場所やトイレの問題など、女性が県内球場で野球観戦をする環境はまだまだ改善の余地があります。「女性が欲しがる情報の不足」もその一つです。「とやまFプロジェクト」でファンの声をこまめに拾い上げ、可能なことは速やかに実行に移す球団の姿勢は、徐々に県民に理解されていくことと思います。TSCはこうした動きとも連携しながら、性別や年齢などの壁を取り払ったスポーツ文化の醸成を追求していきます。

　 また、募金によって福祉施設の方々をスポーツ会場にご招待する『スポーツ観戦お出かけ支援募金』も26日の実施を見送りましたが、これからも活動は継続します。スポーツ観戦によって得た「喜びのおすそ分け」として、皆様の善意をお寄せいただきたくお願いいたします。